今回、住宅ローンの返済ができなくなり、ご相談をいただいたのは、神奈川県にお住いのY様。

Y様は、ご自宅のマンションを新築で購入し長年お一人で居住しておりました。定年退職後は、清掃会社でのパートと年金での生活をしておりました。ただ、Y様には持病があり毎月の医療費の負担が大きく、ここ数年は預貯金や消費者金融を使ってどうにか生活をしておりました。やがて、預貯金が減って消費者金融の借入も大きくなり、マンションの管理費や修繕積立金、住宅ローンも滞納を始めて４ヶ月経った頃に弊社ホームページから任意売却の依頼をいただきました。

Y様はリースバックを強く希望していたので、弊社としてはできるだけ高い価格で売却をして、Y様に住み続けてもらうことでした。

金融機関からの販売価格の指示が出て、Y様の希望家賃から弊社顧客の投資家に紹介をしたところ、数名の投資家が興味を持っていただきまして、その中からの一人に購入をしていただきました。Y様に住宅ローンと消費者金融の借入は残ってしまいましたが、時間が限られている状況で無理の家賃で希望のリースバックをできたことでY様からは感謝のお言葉をいただきました。

今回のケースは、定年後の収入と支出のバランスが悪くなり、預貯金や消費者金融を使ってやりくりをしていたが、やがて底をつきてしまいました。もう少し早く任意売却をしていれば消費者金融を使うことは無くリースバックができたかもしれません。

少しでも住宅ローンの返済に不安を感じる方、一度弊社までご相談いただければお力になれると思います。

監修者情報 リッチ・マネジメント合同会社
代表者　大和田豊 詳しくはこちら