埼玉県さいたま市|「離婚しても家に残された私…」滞納3ヶ月から始まった任意売却と再出発の物語 sale
所在地:埼玉県さいたま市見沼区/物件種別:戸建住宅(築19年)/リースバックも検討した事例
■背景:離婚後も自宅に住み続けるも、ローン返済は元夫。やがて督促状が…
埼玉県さいたま市見沼区にある築19年の戸建住宅。3LDK、土地面積は約100㎡、駅からバスで15分の住宅地に位置し、もともとは夫婦で新築時に購入された住宅でした。
離婚時の取り決めで、「子どもが中学を卒業するまでは妻(Aさん)が自宅に住み、住宅ローンは夫(Bさん)が支払いを続ける」という内容で話がまとまりました。名義は夫単独。ローンも夫名義でした。
しかし、離婚から2年後、元夫からのローン支払いが滞り始めます。Aさんのもとにも金融機関から督促の連絡が入り、「このままでは競売になる可能性がある」と説明され、大きな不安に襲われました。
■当社へのご相談:任意売却を知り、「私にもできるかも」と希望が見えた瞬間
Aさんは「住宅ローン 離婚後 滞納」「離婚後 家 残されたまま」「任意売却 離婚」といったキーワードでインターネット検索を重ね、当社のホームページにたどり着きました。
初回の無料相談で状況を詳しくお聞きし、以下のことが明らかに:
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住宅ローンの滞納がすでに3ヶ月続いている
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元夫とは現在、連絡が取りづらい状況
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Aさん自身の収入ではローンを引き継ぐのは困難
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お子様は高校受験を控えており、転校を避けたいという強い希望がある
「住み続けたい。でもローンの支払いはできない。家を手放すしかないんでしょうか?」
そんなAさんに、当社がご提案したのが「任意売却」と「リースバック」という選択肢でした。
■任意売却+リースバックを検討:競売よりもはるかに柔軟な解決法
任意売却とは、住宅ローンを滞納した状態でも、金融機関の同意を得て市場価格に近い金額で自宅を売却する方法です。通常の売買と同じ形で進められるため、近隣にもバレにくく、引越し費用が交渉で確保できるケースもあります。
さらに今回の場合、Aさんには「できればこのまま住み続けたい」という希望がありました。そこで同時に「リースバック(売却後も同じ家に賃貸として住み続ける方法)」も視野に入れ、複数の投資家への打診を開始。
結果として、以下の条件で話がまとまりました:
■物件概要と売却条件
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所在地:埼玉県さいたま市見沼区
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建物:戸建住宅(3LDK・延床面積88㎡)
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築年:2005年(築19年)
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ローン残債:1,720万円
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売却価格:1,650万円(任意売却)
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引越し費用:買主との交渉により10万円を確保
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リースバック契約締結:家賃月額7万8,000円
■結果:任意売却で信用情報を守りながら、家族の生活も守れた
今回の任意売却で得た金額ではローンを完済できませんでしたが、金融機関との話し合いにより差額の70万円は無利子の分割返済で和解成立。リースバック契約によりAさんとお子様は同じ家で生活を継続中です。
「引越しせずに済んだことが何よりありがたかったです。住宅ローンで不安だった生活が、今では前向きになれました。」
Aさんはそう語ってくださいました。
▼まとめ:離婚後の家の悩み、任意売却で道が開けることがあります
このように、離婚後に住宅ローンの支払いが難しくなった方や、家に住み続けたいがどうすればよいか分からない方には、任意売却とリースバックの選択肢が大きな助けになる場合があります。
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離婚後、自宅に住んでいるがローン名義は元配偶者
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滞納が始まり、競売の通知が届きそう
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できれば子どもを転校させたくない
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家を手放すなら、少しでも高く売却したい
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