東京都杉並区|住宅ローンで購入した投資用区分マンションを任意売却で解決できた事例 news
◆ 相談者プロフィール
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氏名:Oさん(仮名)
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年齢:42歳
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居住地:東京都杉並区
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職業:会社員(営業職)
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家族構成:独身
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購入物件:都内23区内の区分マンション(築20年)
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ローン残債:約1,700万円
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家賃収入:月8万円(ローン返済額 月9.5万円)
◆ ご相談の背景
Oさんは、5年前に「老後の資産形成になる」「住宅ローンの方が金利が安くてお得」と営業された不動産会社の話を信じ、自己居住の意思がないまま住宅ローンで投資用区分マンションを購入しました。
当初は「満室稼働・家賃保証付き」との説明でしたが、2年目から空室が続き、保証も途中で打ち切られ、毎月の持ち出しが発生。さらに、税金や管理費の支払いが重なり、生活費にも影響が出始めました。
◆ 金融機関からの警告
購入から数年後、金融機関から「居住実態の確認」が入りました。
Oさんは住民票を移していなかったこともあり、住宅ローンの目的外利用と判断され、「一括返済を検討せざるを得ない」と通告されます。
焦ったOさんは当社にご相談。状況を整理したところ、投資用物件としての利回りも低く、将来的な回復も見込めないため、任意売却を提案しました。
◆ 解決までの流れ
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任意売却の同意取り付け
→ 金融機関に事情を説明し、正式に「任意売却」の許可を取得。 -
市場価格で販売活動開始
→ エリア的に投資ニーズは一定数あったため、同業の不動産投資家ネットワークにも販売情報を共有。 -
販売価格:1,380万円で成約
→ ローン残債には届かないものの、金融機関の理解を得て、残債320万円は無担保債務として分割返済に変更。 -
売却後の生活改善
→ 不要なローン返済・管理費・固定資産税の支払いから解放され、生活に余裕が戻る。副業で債務返済を進めながら、今は再スタートを切られています。
◆ 担当者からの一言
このケースのように、住宅ローンの目的外利用で投資物件を購入してしまった方でも、任意売却という選択肢で軟着陸が可能です。重要なのは「早めの行動」と「誠実な説明」。金融機関も誤りを正す姿勢を見せれば、柔軟に対応してくれる場合が多いです。
◆ 同じようなお悩みはありませんか?
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不動産会社に「住宅ローンでも問題ない」と言われて購入した
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家賃収入よりもローン返済が多く、毎月の赤字に困っている
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金融機関からローンの使途について指摘を受けた
→ そのまま放置すれば、一括請求や競売に進むリスクもあります。
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